「仕事で忙しいからビジネス英会話を勉強する時間がない」や「30代、40代になってからビジネス英会話を身につけるのは無理なのでは?」と考えている方はいませんか?
ビジネスシーンでの英会話となるとハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。むしろビジネス英語の方が使いまわせるパターンが多いため、一度身につけてしまえばすごく簡単です。
今回は30代から英会話の勉強を始めて、ビジネスシーンでも使いこなせるようになった私が、ビジネス英会話のおすすめの勉強法を3つご紹介します。
30代から英会話を身につける方法はこちらにもまとめているので、是非合わせて読んでみてください。

ビジネス英会話で必要な力とは
グローバル化が進んだ現在、多くの会社でビジネス英会話の力が必要とされています。
海外企業と取引をする、外国籍の同期と話をする、世界の情勢を把握する際など様々な場面で英語は使われています。
勉強法をご紹介する前に、ビジネス英会話とは何か、どんな力が必要になってくるのかをおさらいしておきましょう。
求められるスキルを明確にすることで、今後どの方向性を向いて勉強をすればいいか考えることができるでしょう。
ビジネス英会話で必要とされている力は下記の通りです。
- 単語力(ビジネス語彙を含む)
- 文法力
- 話す力
- 聞く力
- 言い回し、定型文を使う力
- 発音
英語の基本として、基本的な単語と文法は必ずマスターしなければなりません。
その後、相手と会話するために必要な聞く力と話す力を身に着ける必要があります。
さらに、ビジネスの取引では丁寧な言葉を使わなければならないので、言い回しやフレーズを覚える必要があるでしょう。
また、メールの定型文なども覚えておいた方がよいでしょう。
できれば発音をネイティブに近づけた方がよりスムーズに会話や取引ができるようになると思います。
とはいっても、全部一気にやろうとすると大変です。
まずはシーンごとの定型文や文章の型を覚えるところからスタートしましょう。
ビジネス英会話の勉強方法3選
ご紹介した6つの力を向上させるためには、どのようにして勉強すればよいのでしょうか?
今回は、参考書で学ぶ方法、英字新聞で学ぶ方法、オンライン英会話に通って学ぶ方法の3つのおすすめ勉強法をご紹介します。
参考書で学ぶ
まずは参考書で学ぶ方法です。
基本的には、自分が伸ばしたいスキルに合った参考書を購入します。
単語が足りていない場合は単語帳を、もっと踏みこんだ表現を知りたい場合はフレーズがまとまった本を選ぶなどです。
筆者がおすすめする参考書は、下記の通りです。
ビジネス現場で即効で使える非ネイディブエリート最強英語フレーズ 550
「ビジネス現場で即効で使える非ネイディブエリート最強英語フレーズ 550」ではシチュエーションを基に、ビジネスの場ですぐに使えるフレーズを厳選して解説しています。
丁寧な言い回しやネガティブに聞こえないフレーズを学びたい人におすすめです。
この本は、単語力や話す力と、言い回しや定型文を使う力を養うことができます。
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CD付 世界基準のビジネス英会話
「CD付 世界基準のビジネス英会話」は世界で活躍しているビジネスパーソンが使いこなしている交渉戦略に沿って英語を学ぶことができる本です。
商談や会議、販売などで必要な英単語だけでなく、敬語表現や発音まで学ぶことができるのでおすすめです。
この本を使えば、単語力、話す力、聞く力、言い回しや定型文を使う力、発音力が身に着くでしょう。
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英字新聞やニュースアプリで学ぶ
2つ目のおすすめの勉強法として、英字新聞やニュースアプリで学ぶ方法が挙げられます。
まずは興味がある話題をピックアップし、サラッと読んでみましょう。
その後、分からなかった単語を簡単にまとめて、他の時間に覚えます。
このステップを繰り返すことで、海外の情勢を理解するだけでなく、単語や言い回しなどを覚えることができます。
BBC
BBCは英国放送協会のニュースサイトで、無料で利用できます。
一番上にトップニュースが、Must See という欄には重要なニュースが掲載されています。
時間がない人はこの欄から興味が持てるニュースを探すとよいでしょう。
BBCはアプリもあるので、スキマ時間にスマホで勉強したり、リスニング力を上げることもできますよ。
▶BBC公式サイト
Wall Street Journal
アメリカの3大紙の1つで、経済動向などを主に記載している新聞です。
ネット上の記事の途中までは無料で読むことができますが、最後まで読むには購読が必要です。
経済色の強い英字新聞を読みたい人はWall Street Journalがおすすめです。
▶Wall Street Journal公式サイトオンライン英会話スクールで学ぶ
3つ目のおすすめの勉強法はオンライン英会話を利用することです。
オンライン英会話では、忙しい社会人でもスキマ時間に取り組むことができます。
また本やアプリで独学するのと比べて、続けやすく効果が実感しやすいと言えます。
カリキュラムに沿って勉強すれば成果が出る仕組みになっているからです。
さらに、独学では不足しがちな英語を話す時間や聞く時間をしっかり確保できます。
社会人におすすめのスクールは下記の通りです。
Bizmates


ビジネス英語に特化したオンライン英会話スクールがBizmatesです。
ただ単に英語力を伸ばすのではなく、信頼関係を築くための人間性や多様性受容性、リーダー力など「ビジネスに必要な5つの素養を高める」ことを目標としています。
コースは基本のクラスに加えて、ディスカッション、英文メールの添削など4つあります。
無料体験レッスンを行っているので、気になった方は申し込んでみてください。
TORAIZ


TORAIZ(トライズ)は1年で英語が話せるようになる、コーチング形式の英会話スクールです。
通塾型とオンライン型の2つのコースがあります。
TORAIZでは、専属コンサルタントが1人1人に合わせた勉強計画を作成してくれます。
それに沿ってほぼ毎日英語学習を行い、プラスでネイティブレッスンを週3回行っていきます。
コンサルタントと共に、1年間で確実に成果を出したい人におすすめのスクールと言えるでしょう。
具体的な教材なども教えてくれる無料カウンセリングを実施しているので、気になった方は申し込んでみてはいかがでしょうか?
こちらの記事も是非参考にしてみてください。

ビジネス英会話はオンラインスクールで学ぼう
今回はビジネス英会話の勉強方法を3つご紹介しました。
- 本で学ぶ
- 「ビジネス現場で即効で使える非ネイディブエリート最強英語フレーズ 550」
- 「CD付 世界基準のビジネス英会話」
- 英字新聞やニュースアプリで学ぶ
- BBC
- Wall Street Journal
- オンライン英会話スクールで学ぶ
- Bizmates
- TORAIZ
どの方法も魅力的ですが、ビジネスで必要な英語力を確実に身に着けるためにはオンライン英会話スクールで学ぶのがよいのではないでしょうか?
オンライン英会話スクールでは、単語や文法、言い回しはもちろん、聞く力や話す力などを満遍なく勉強することができます。
スクールのレッスンを受けた後、会社で実践するというサイクルを回せば、短期間でも効率的に英語力を向上させることができるでしょう。
また、通塾型のスクールだと仕事が忙しく、継続して通うのが難しくなるかもしれません。
オンラインであれば、空いた時間に勉強できるので、英語の学習で一番重要な「継続する」という点を満たせるでしょう。
みなさんも是非オンライン英会話スクールでビジネス英語を勉強してみてくださいね。