いざ英会話!となった際、オンライン英会話を利用するか、オフラインの英会話スクールに通うかを迷われる方も多いでしょう。
もちろん双方の良い所はありますが、こと社会人の方であれば私はオンライン英会話を進めています。
本記事ではその理由をご説明します。
社会人になってから英会話の勉強に取り組む方はこちらのページも是非参考にしてみてください。

オンライン英会話と英会話スクールの違いは何?
まずは一番最初にオンライン英会話とリアルな英会話スクールの特徴をメリット・デメリットという視点で比べてみます。
オンライン英会話のメリット・デメリット
オンライン英会話には下記のメリットデメリットがあります。
オンライン英会話のメリット
- 時間と場所の自由度が高い
- 基本的にマンツーマンで講師を独占
- 校舎を持たないため英会話スクールよりも単価が安い(仕組み的にリアルな英会話スクールは絶対に価格でオンラインスクールに勝てません)
オンライン英会話のデメリット
- 安定したインターネット環境が必要
- スケジュールを能動的に自分で決めていく必要がある
英会話スクールのメリット・デメリット
リアルな英会話スクールには下記のメリットデメリットがあります。
オフライン英会話スクールのメリット
- グループレッスンの場合は仲間ができる
- 時間が決められる場合が多く、強制力が働きやすい
- 受講者レベル別のコースがある場合がある
オフライン英会話スクールデメリット
- マンツーマンレッスンにすると価格が高い
- スクールに通う時間が必要
- コースによっては時間変更の融通が利かない場合もある
そもそも英会話スクールに通う意味は何だろう?
英語にはインプットからアウトプットまでの学習がありますが、英会話というのは主にアウトプットの場です。

特にネイティブ含め”外国人と話す”ということを目的とした場合は完全に「アウトプットの場」と割り切ってしまった方が良いでしょう。
日本人講師が教える場合は「学校」的なインプットの要素が入ってきますが、ネイティブ講師の場合は「会話」に重きを置いたカリキュラムとなります。
少なくとも私が20代で通ったことのあるネイティブ英会話スクールはそうでした。ついでを言えば続きませんでしたし、その時は話せるようにもなりませんでした。
今思えば当たり前で、インプットも無しに英語は絶対に話せるようになりません。多くの場合、英会話スクールに通うだけでは英語を話せるようにならないのはこれが理由です。
英会話スクールを使う意味のほとんどは「アウトプットの練習をする」ことなのです。
(上記の図について詳細を知りたい方は下記の記事をご参照ください)
https://over30-english.com/planning/actual-planning/
オンライン英会話が社会人にマッチする理由
英会話にお金を払う意味を「アウトプットする(ネイティブとの会話を実践する)」と捉えた場合、リアルな英会話もオンライン英会話も効果としてはそこまで変わりがありません。
そうなると30代以降の忙しい社会人にとってメリットがあるのはオンライン英会話スクールです。
社会人はどうしても仕事に左右されることがありますし、人によっては家庭の事情に振り回されることだってあるでしょう。
日によっては予定していた授業を急にキャンセルしなければならない場合もあります。
このように予定の変化を前提とすると、自分の都合の良いようにスケジュールを組め、さらにリーズナブルな価格で続けられるオンライン英会話は非常に使いやすいです。
また、仮に本当に直前キャンセルとなり費用が発生した場合でも、そもそもの価格が安いのでリアルスクールで授業をキャンセルした場合よりもダメージが少なくて済みます。
あと腐れ無しの無料体験で相性判断
- 自宅のネット環境の速度が不安
- 予約が上手にできないかもしれない
- そもそも自分の英語レベルで英会話特訓ができるかわからない
など様々な不安があるかもしれませんが、ほとんどのオンライン英会話では「実際のレッスンと全く同じ条件」で無料体験をすることができます。
私もいくつかオンライン英会話の無料体験を経験していますが、体験後に合わないと思えば綺麗サッパリ申し込みをしなければよいだけです。
無料体験数が多いためか、無料体験後のしつこい電話などはありません(少なくとも私は一度もありませんでした)。
もし迷われている方がいれば遠慮なく無料体験で相性を判断してみることをおすすめします。
オンライン英会話については別記事もご参照ください。

