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究極の無料勉強法!独り言で英会話をする効果と練習方法

ある程度の単語、文法、発音ができるようになった人は「独り言で英会話」にトライされてはいかがでしょうか?

書いて字のごとく、ぶつぶつと1人で英会話のイメージトレーニングをするだけですが、これがまた効果絶大!

その理由とやり方をご紹介します。

英語でもスポーツでもイメージトレーニングはとても重要

「独り言で英会話」とは文字面そのままの意味で、話し相手や状況を頭でイメージした上で、実際に声に出して英語を話してみる、という学習法です。

わかりやすく表現すると「英会話のイメージトレーニング」です。

スポーツでもイメージトレーニングはよく取り入れられていますね。

例えばボクシングであればシャドーボクシングと言って、対戦相手をイメージしながら仮想の相手と戦ったりします。

英語、特に英会話でもこの練習法は絶大な効果を発揮します。

「私が30代からでも英語が話せるようになった勉強計画と勉強法」の記事で書いたように、英会話とは「実戦」の場で試合のようなものです。試合には基礎練習と応用練習が必要ですね。独り言英会話はまさにボクシングで言うところの対戦を想定した個人練習、つまりシャドーボクシングなのです。

 

独り言で英会話を行う効果

もう少しかみ砕いて独り言英会話を行う効果を考えてみます。大きく絞ると下記の様な効果があります。

 

反射の強化

実際の英語の現場に立った時、言葉が上手く出てこなくて「あー」、「んー」ともごもごしてしまった経験は誰にでもあるでしょう。とってもフラストレーションがたまりますよね。

知らない言葉であれば致し方がありませんが、とても簡単で自分がすでに知っている表現だったとしても出てこないことは多々あるでしょう。

ゆっくりと考えている時間の無い英会話の現場では、いかに「引き出し」を多く持っておくかが重要です。「引き出し」とは表現集のことです。

同じく大切なのは、この引き出しを「サッ」と引き出せる「反射力」を身に着けること。

独り言で英会話を続けると、実際に声に出して何度も発話することになるのでこの反射力が鍛えられます。スポーツで言うところの、考えるより先に体が動く状態、のようなものです。

 

わからない表現のチェック機能

実際のシーンを想定して発話していくため、自分が言えない表現を簡単に知ることができます。

しかも、自分でイメージしたシーンで言えない言葉ですから、おそらくあなたが今後必要とする可能性の高い表現である可能性が高い。

もちろん、わからなかった表現は自前のテキストやインターネットを使ってすぐに復習するのが鉄則です。

 

度胸を養う

最後のメリットは精神論です。私は日本人が英語を話せない最も大きな理由の一つとして「度胸」を挙げています。

間違えを恐れる国民性、島国×単一民族×独立国家のために外国人に対して不慣れ、など様々な理由があるのでしょうが、いずれにしろ実際の英会話の現場、特に最初の頃は「度胸」も重要です。

独り言で英会話の練習をする場合は、目を瞑れば相手の顔や景色が見えるくらい具体的にイメージして練習していきます。

ハマってくるとまるで演劇のような雰囲気にすらなってきます。

これを繰り返すと、いざ外国人が目の前に立った時でも怖気づかない心臓が養われていきます。

この効果は個人によって大小異なりますが、私自身が取り組んでいた時はこの効果がもっともありがたかったです。

 

独り言で英会話の練習方法

やり方、学習法、練習法、というほどの大袈裟なメソッドはありません。やり方は非常にシンプルです。

まずはテーマやシチュエーションを選びます。「自己紹介」など自分だけが話す場ではなく、できるだけ相手がいることを想定したシーンを設定した方が効果的でしょう。

たとえ自分一人が話したとしても、目の前に相手をイメージしているかどうかでその後の効果が変わってきます

最初はできるだけシンプルな意思伝達で構いません。例えば、「今日の出来事をルームメイトに共有する」というのでもよいでしょう。

  • 今日はすっごい疲れたんだよ… →I was really tired today.
  • おっきなトラブルに巻き込まれてね… →because, I was involved into big problems.
  • 美味しいのでも食べて気分を変えたいよ! → I wanna change my mood by eating something tasty !
  • そういえば、飯食った? → By the way, have you already eaten something ?

という程度の会話から始めてみます。

わからない所はとりあえず日本語で埋めてでも良いので、とにかく文章を作って発話してみるのが大切です。

  • 美味しいのでも食べて気分を変えたいよ! → I wanna change my mood by eating something tasty!

で「気分を変える」がわからなかった場合は、

  •  I wanna 気分を変えたい by eating something tasty!

という具合で構いません。

ただし、どこかにメモしておき必ずその日のうちに復習して知識を埋めてください。今日は言えなかったこの表現が明日はすらっと言えるようになっているはずです。

 

いつでも、どこでも、好きなテーマで続ける

基本的な学習方法は以上です。あとは自分の好きな時に好きな場所で続けましょう。

例えば、お風呂に入っている時を学習時間として、その日の出来事や気分を仮想の友人に共有し続けるのでも良いでしょう。

通勤時間を活用して、今日の仕事の段取りを英語で確認してみる、などでも良いでしょう。

仕事のグチをついつい漏らしてしまうのですら勉強になります。

ただし、通勤電車の中ではマスクをつけて小声で話すようにしましょう。不審者と思われてしまう可能性がありますので。

 

目指すは文章の長いルー大柴さん

しばらく続けていると、そのうちちょっとした一言が英語で出てくるようになります。例えば料理を作る時に、ついつい「What should I cook today?」なんて出てしまったり。

そうなってくればこっちのモノです。確実に英会話に向けた力が養われている証拠です。

家族や友人から見たときには「ルー大柴みたいで少し気持ち悪い人」に映るかもしれませんが、周囲にも理解してもらった上で、長く続けてきましょう。