30代からでも英語を話せるようになるとたくさんのメリットがあります。
キャリアの選択肢が広がる以外にも、たくさんのメリットがあります。
私自身英語を使えるようになったのは30歳を超えてからですが、人生が変わりました。
本記事ではそのメリットについて書いてみます。
30歳を超えてからだって英語が使えると人生が変わる
私が英語を本格的に学習し始めたのは30歳を超えてからです。また、実際に使えるようになってきたのは33歳あたりからです。
人生のターニングポイントというのはいくつかありますが、英語を使えるようになったことは間違いなく人生の中でも最大級のインパクトがありました。
私個人が実体験として感じていること、また周囲を見ながら感じることを織り交ぜつつ、30代以降でも英語を使えると享受できるメリットを考えてみます。
キャリアの選択肢が広がる
50歳を超えてくるとわかりませんが、30代であれば英語を話せることで間違いなくキャリアの選択肢が広がります。
30代というのはまだチャレンジが許される年代です。
全く異なる業種や職種へのキャリアチェンジというのはさすがに難しいかもしれませんが、日系企業から外資、国内担当から海外担当へ、というキャリアチェンジの実例はたくさんあります。
キャリアの選択肢が広がるということはキャリアアップの可能性も広がるということです。
一般的に同じ能力を持っていた場合、英語が話せる方と話せない方では年収に最大で20%程度の差があるという話もあります。
30代というのは働き盛りではありますが、まだ折り返し地点にも立っていません。
このタイミングで「英語」をスキルの中に少しでもセットしておくことは、向こう10年20年を見た時に長く効いてきます。
世界相手に情報発信ができる
仕事以外にもプライベートでの可能性も広がります。
特に情報発信における可能性の広がりは大きいでしょう。
現在はインターネット、特にSNSを使えば誰でも世界中に情報を発信し、世界とコミュニケーションしていくことができます。
私の知人で愛犬家の女性がいますが、彼女はInstagramを上手に活用して愛犬の写真を定期的にアップしています。
徐々に人気が出始め、最近では海外のメディアから問い合わせが来るようにもなりました。
彼女は現在一生懸命英語を勉強し始め、個人としての活動をもっと世界に広げるべく努力しています。
子供の教育に関する視野が広がる
自分が英語を話せるようになると「英語を使う」ということが自分の中で常識に変わります。
英語を話せる人同士で育児の話をすると、英語教育は「常識」として位置づけられています。また、海外を視野にいれたような話も出てきます。
英語を話せるということが親として子供に与えたい選択肢の幅も広げてくれるのだと思います。
また、自分自身が英語を話せると、教育機関の英語教育の質もわかるようになります。このことも、質の高い教育を子供に選んであげるという意味では大きいです。
外国の友人と異文化交流ができる
何と言っても英語を話せるようになる一番のメリットはこれです。
せっかくインターネットも激安航空券もあるこの時代に生まれたのですから、この機会を使わない手はありません。自分から海外に出ていくこともできますし、日本にもたくさんの外国人が来るようになりました。
日本人だけとしか交流しないのはもったいない。
1人の外国人のお友達が、もしかするとあなたの人生や価値観を大きく変えるかもしれません。
最後に
英語を話せるようになると、様々なことの選択肢が広がり、視点も広がっていきます。
単純に考えて、日本語だけであれば1億人強としか会話ができませんが、英語を話せるとその10倍以上の人と触れ合える可能性が出てきます。
ぜひ、30代だからもう遅い、などと諦めずに英語にトライしてみてください。