英語コラム

英語の無料教材だけで話せるようになる社会人は稀だと感じる理由

世の中には無料で使える教材もたくさんあります。

もちろん無料教材だけで話せるようになる方もいますが、そのような方は稀です。

その理由を説明します。

インターネットの世界は無料教材で溢れている

インターネットが普及したことで、現代は本当に便利な時代になりました。知りたい情報があればある程度のことであれば無料で何でも知ることができます。

英語の情報も本当に豊富で、文字から音声、そして映像まであらゆる情報を手に入れることができます。その中には英語の学習教材として使えるものも多くあり、本サイトでもいくつかの無料で使える教材をご紹介しています。

ただ、人によってはこれらの無料教材だけで話せるようになる人もいるかもしれませんが、私は社会人が英語を勉強する場合はある程度の投資も必要だと考えています。

 

大人の英語学習にある程度の投資が望ましい理由

30代以降の社会人の英語学習に一定の投資は必要、と考える理由が2つあります。

 

人間は「得」よりも「損」に強く反応するようにできている

1つ目の理由は「損失回避の法則」と呼ばれる心のメカニズムです。

私たち人間は、「得をする喜び」よりも「損をする恐怖」に対して強く反応するようにできています。

少し英語から離れますが、わかりやすい例を挙げます。

例えば真夜中の2時に電話がかかってきて「先日応募された懸賞の自転車が当選しましたので今すぐ取りにきてください」と言われたらあなたはどう反応しますか?

今何時だと思ってるんだ!と怒り出してしまうかもしれません。

一方で同じく真夜中の2時に電話がかかってきて「あなたの自転車が今まさに盗まれようとしています」と言われたらどうでしょうか?

今何時だと思ってるんだ!とはならず、慌てて飛び起きて自転車泥棒を退治しに行くのではないでしょうか?

人間は「損をする」ということにとても強く反応します。これは面白いもので、ある程度知能のある動物だと同じ反応を示すそうです。

英語とは関係ないですが、この辺りの話にご興味がある方はこちらの本を読んでみると面白いと思います。

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話戻します。

人間は損に強く反応するようにできている。

無料の教材を使うということは「得」に値します。途中で学習をあきらめてしまっても、なんら「損」はありません(実際は投じた時間を損していますが、細かい話は置いておいてください)。

一方、金額にもよりますがお金をかけた教材の学習を途中であきらめてしまうと、当然「損」に値します。

 

社会人の英語学習では少なからず「耐える期間」がある

30代を超えると仕事や家庭で忙しい方が多いはずです。ただ、残念ながら英語の学習は「毎日それなりの時間を継続的に確保していく必要」があります。

また、英語学習は「開始してから成果が出てくるまでのわずかな時差」がどうしてもあります。

その間はひたすら話せるようになる自分を信じて耐えるしかありません。

開始直後はやる気に溢れていても、続けていくうちに「今日は忙しいからスキップで…」、「今日も忙しいから…」となまけ心が出てきてしまうこともあります。

その時に支えてくれるのは「強い目的意識」。そしてもう一つが「損失回避の法則」です。

私は約一年で英語初心者を脱却できましたが、その間は毎日1.5~2時間、そして週末は3時間の英会話学校に通っていました。

当時は東京で広告代理店に勤務しながらだったので仕事は殺人的に忙しかった時期でした。

それでも辛い最初の期間を耐えられたのは目的意識も大きいですが、正直「金払ったから頑張ろう」という気持ちも大きかったです。

 

教材を探す手間をかけるなら勉強に回すべき

30代以降の社会人の英語学習に一定の投資は必要、と考える2つ目の理由はシンプルで、「時間を金で買う」ということです。

社会人の場合、多かれ少なかれ学生よりもお金を使えることが多いです。その代わり学生とは違って時間がありません。

無料の教材は海千山千なので良い教材を探すのに時間がかかることもあります。それらを探している時間があるのであれば、忙しい中から紡ぎ出した時間を少しでも多く学習に充てた方が賢明です。

有料教材のすべてが良質というわけではありませんが、ある程度有名なものであればプロたちが作っているので一定以上の質が担保されています。

少なくとも本サイトでご紹介しているものは、有料無料問わず一定以上の品質をクリアした教材です。

 

まとめ

私自身は約一年で英語初心者を脱却しましたが、その当時は英会話学校に対して30万円程度、その他の教材、交通費など諸々で数万円、合計で40万円近くのお金を使いました。

このサイトはその時に得た学習法を独学用に分解してご紹介しています。

ご紹介している学習法や教材には有料のものもありますが、仮に全部使ったところでその10分の1以下には収まっています。

ある程度の投資は学習効率性を高めるだけではなく、学習の継続性も高めてくれるはずです。

もし当ブログ内で「これは必要かも」と思われるものがあれば、ぜひご自身に投資してみてください。

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