いつまで経っても英語が話せるようになる気がしない…
英語コラム

英語教材の効果ってある?本当に効果のある教材の見極め方

東京オリンピックが間近なこともあり、英語を話せるようになりたい!という人は増えています。そして世の中にはたくさんの英語教材が溢れ、教材も学習者の増加に合わせるように増えています。

「英語教材、おすすめ」などで検索すれば出てくるわ出てくるわ、おすすめランキングや口コミランキングの山。中には「聞くだけで…」という夢のような嘘のような教材もあります。またどれもそれなりにいい値段がします。

これだけ英語教材と教材情報が溢れていると、「いったいどの教材が本当に効果があるんだろう?」とも思うし、「実際効果があるの?」なんて怪しく感じたりもします。また「本当に英語教材って必要なんだろうか?」と疑問に感じている人もいるでしょう。

この記事では、私自身が過去に多数の英語教材に触れてきた経験から「英語教材の効果」や「有名英語教材の意味」、「効果的な英語教材を選ぶための視点」などをまとめてみます。

自分自身が英語を話せるようになり、ある程度正しい勉強法も体験してきた身から言います。高校英語の教科書でも英語は話せるようになりますが、短期間で話せるようになりたいのであればしっかりした英語教材は必要だと思います(独学ならなおさらです)。

たくさんの時間と正しい勉強法の知識があれば高校英語の授業セットでも十分

現在の世の中には本当にたくさんの英語教材があります。有料のものから無料のものまで、さらには本のテキストからアプリやオンライン動画を活用したものまで選びきれないほどです。

ではいったいどれが本当に効果の出る英語教材なのか?

英語を話せるようになった今思うのは「どれも使いようによっては効果を出せる」ということです。

ぶっちゃけ簡単な日常会話をゴールにするならば「高校英語の授業セット(教科書とCD)」でも使い方によって効果を出すことが可能です。

また、教科書ではなくても書店に行けばたくさんの安価な英語教材が売っていますね。中には名著と呼ばれるものもたくさんあります。たとえば「瞬間英作文トレーニング」なんかはすごく有名ですね。これも正しく使いきれれば英会話の発信力がかなりつきます。

NHKのラジオ講座なんかも昔から言われていますが素晴らしい教材です。

ラジオなんていちいち聞くのが面倒だ、という人にはCD付きのテキストも売っていますしね。

 

でも、このように無料や安価で使える教材がたくさん溢れているのに、多くの人が英語学習に挫折するのはなぜでしょうか?

 

安価な教材は存分な時間と使い方への知識がないと効果を出せない

1つ理由として挙げられるのは、上記で触れたような英語教材は効果が出てくるのに時間がかかるということ。

高校の教科書も、NHKのラジオも数カ月で効果を出すようには設計されていません。どちらかというと数年じっくりと取り組むような人を想定して作られています。

時間の多い学生やすでに仕事をリタイアしたシニア層なら良いですが、働き盛りの社会人や育児に忙しい主婦などには辛いところがありますね。

 

2つめの理由は使い方がわかりにくいということ。

わかりやすいのは「高校英語の授業セット」です。高校の授業で使う英語教材は文法もあり、会話文もあり、音声教材もあります。また、基礎から応用まで段階的な構成にもなっています。

でも、あれだけ揃っているのにほとんどの高校生が英語を話せるようになりません。理由はシンプルで、正しい(≒実戦的な)使い方がわからないからです。

英語を話せるようになった今だからこそ言えるのですが、ちゃんとした使い方で高校の3年間勉強すれば一般日常会話はできるようになりますよ。

 

最後3つめとして、作りが教科書的なのであまり面白くないという理由もあるかもしれません。短期的に効果を実感させることを重視していないので、「面白い」と感じる前に学習離脱しがちです。「今すぐ使える時流にあった表現」とかを盛り込むだけでもだいぶ感覚は変わるんですけどね。

 

教科書的な教材でも、ある程度時間があって正しくじっくり使うことができる人であれば効果は出ますが、多くの人にとっては難しいということなんだと思います。

このような背景があり総合的な英語教材が生まれてきて、実際に利用され続けていると考えています。

 

有名英語教材の利点は「効率的」に勉強できること

次に安価な教材ではく有名英語教材の存在意義について考えます。

書店の本や無料ラジオではなく、有料の有名英語教材を使うメリットはずばり「効率性」だと思っています。一口に効率と言っても色々とあるので以下で補足します。

 

目的に沿って最短距離

有名英語教材を使う最も大きな利点は、カリキュラムの効率性です。「日常英会話」「旅行英会話」「ビジネス英会話」など目的別に作られているのがほとんどですが、どれもが目的に合わせて「必要最低限」の項目から習得させるような構成になっています。

結果として、短い時間から取り組んでいったとしても効果が出やすくなっています。

 

経験や統計に基づく学習法

学習法…いわゆる学習メカニズムや学習メソッドが明確なのも有名教材の強みです。

有名英語教材はどれも「勉強の仕方」を細かく指示しています。科学的な知見や開発者の経験から学習法を先に設定し、学習法に合わせて内容を作っているからです。

そもそもの教材開発の仕方が、先に紹介した教科書的な教材とはちょっと違います。

 

飽きさせない工夫

きちんとした有名教材はできるだけ英語を口に出させたり、よく使う表現や時代に合わせた表現を盛りこむことで飽きさせない工夫をしています。

小さいように感じますが、学習モチベーションを維持するためにはとても大切なことだったりします。

 

というように、有名英語教材には利用者が絶えないだけの存在価値があります。

 

効果の高い英語教材を選ぶコツ

難しいのは、有名英語教材の中にも「効果が高いだろうな」というのもあれば「これは効果が出ないね」というものがあること。

英語をすでに話せるようになった人が中身を見ればすぐにわかりますが、実際の利用者はこれから英語を学ぶ人。見極めるのが難しいこともあるでしょう。

とはいえ私が全部レビューして…というのも無理ですので、「どの英語教材が効果的なのか?」を見定めるコツを書きます。

 

短い時間でも取り組めるもの

いくら内容が素晴らしくても一回の学習時間が長くなるものは避けたいところです。英語の学習は週に1回2時間やるよりも、毎日15分ずつ取り組む方が効果的。5分とは言わないまでも15分など隙間時間があれば取り組めるようなものが望ましいです。

 

スピーキングを重視したもの

聞くだけ教材はやめましょう。聞くだけでは英語は話せるようになりません。英語の音に耳が慣れるだけで「英語」ではなく「音」が聞きとれるだけです。

できるだけ「スピーキング」を重視したものが良いです。日本人の英語に圧倒的に不足しているのはスピーキング力で、ここを強化するのが一番効果的です。

 

使い方が明確なもの

学習の仕方が明確に指示されているものを選びましょう。時間の使い方から、取り組んでいる最中の頭の使い方まで触れられていると望ましいです。どんなに中身が素晴らしくても、使い方が雑になってしまえば効果は半減です。

 

いろいろな方法で英語と触れられるもの

できれば教材の種類が豊富で、様々なやり方、様々な場所で英語を触れられるものが望ましいです。短い時間でも良いので英語との接触時間を増やすのが英語力をアップさせる近道だからです。

例えばテキストだけではなく、単語帳や動画教材なども付いているとよいですね。

 

トライアルができるもの

優れた教材は品質に自信を持っています。品質への自信はトライアル期間に現れます。買ったら「返品不可」ではなく、「返品可能」なものや「無料トライアル期間」がついている教材を選んでください。

 

特に初心者から中級者はフレーズを意識した英語教材が効果的

このサイトは特に初心者の方に読まれることが多いのですが、初心者から抜け出すためには特に「フレーズ」の練習にこだわった英語教材が効果的です。

フレーズとは文章の塊のこと。フレーズをパターンとして覚えることで英語表現の引き出しを増やすことがゴールです。

よく「フレーズの学習では本当の英語力は見につかない」という話を聞きますが、それは「中級者以降」の話です。

我々非ネイティブの英語学習は最初は「パクってなんぼ」です。基本文型すら話せない人に応用なんてできません。キャッチボールできない人が野球できないのと同じです。

フレーズ習得を重視するならネイティブイングリッシュという英語教材を推薦します。フレーズ習得やネイティブイングリッシュの効果などは別記事でまとめています。

あわせて読みたい
初心者でも効果ある?ネイティブイングリッシュの本当の効果と使い方「英語初心者だけどネイティブイングリッシュは自分にも効果あるんだろうか?」 結論から書くと、英語初心者の方でもネイティブイングリッ...