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英語を話せる今だからわかる、英語の勉強に対する10の失敗&勘違い

私は今でこそ海外で英語を日常的に使っていますが、英語が話せるようになったのは30歳を超えてからでした。

20代の頃も英語を勉強していなかったわけではありませんが、効率が悪かったんでしょうね。かけた時間の割に英語力は上達しませんでした。

今思えば「あの英語勉強法は失敗だった」「あの考え方は誤解だった」ということがたくさんあります。

私の失敗談が役に立つこともあるかもしれません。この記事では今だからこそ言える「間違っていた英語の勉強法&英語自体に対する勘違い」についてまとめてみます。

  • さぁ!英語を勉強するぞ!と燃えている
  • 英語を勉強しているけどいまいち話せるようになる気がしない

という方は立ち止まってぜひ一読してみてください。

英語を話せる今だから気づいた、英語学習に対する10の失敗や勘違い

それではいってみましょう。

順序は重要性などではなく時系列です。英語を学習し始めたころから初心者脱却するまで、気づいたことを流れに沿ってお伝えてしていきます。

 

【その①】読書による勉強ばかりしていた

読書で勉強

大学受験時代も社会人になってからも、たくさんの英語勉強本を読みました。かなりの時間とお金を投じたと思います。50冊くらいは読みましたよ、本当に。

中には「名著」と呼ばれるものもありました。今思い出しても名著は名著。海外にまで持ってきた本も何冊かあります。

ただ、読むだけではいつまでたっても英語は話せるようにはならないです。英語を話すために必要なのは英語を「使う」練習です。英語を使って「英語で話すための神経回路」や「英語脳」を鍛えないとダメです。

本によるインプットはもちろん大事ですし、英語力に深みを与えてくれます。でも、それだけではダメだということを20歳のころの自分に伝えてあげたいです。

 

【その②】目的を決めずに学んでいた

目的

「とにかく英語を話せるようになりたい」と思い立つのはいいですが、もう少し目的を明確に設定しておくべきでした。

英語を使って何をしたいのか?を掘り下げて考えておくことはとても重要です。旅行で使いたいのか、仕事で使いたいのか、はたまた外国人の恋人がほしいのか、などなど。

なぜかと言うと、「テーマが広すぎる勉強は効率が悪い」からです。

英語を使えるようになるためには「あ、もしかしたら自分も英語を話せるようになるかも?」という「実感」がとても大事です。

「実感」を得るためには「小さい成功体験」が必要です。少しでもいいから「話せた」「聞けた」という成功体験です。

成功体験を積むためには「英語を使うシーンを絞って勉強する」のが近道。そのために「英語を学ぶ目的」をはっきりとさせておくのは大事です。

目的に沿って学ぶ英語の種類やシーンを狭めていけば上達を感じるとも早いはずです。

 

【その③】期限や目標を決めずにダラダラやっていた

目的やターゲット設定

仕事ほど細かく区切る必要はないですが、目標や期限はあった方がいいです。頑張らないよりはマシですが「とにかく頑張ろう」というのはあまりよろしくありません。

とはいえ、仕事とは違ってスケジュールから逆算して…というのは難しいですよね。何を何時間やれば話せるようになる!というのが決まっていないからです。人によっても違いますし。

目標が定まらない場合はざっくりでもいいので「月ごと」に目標設定するのがおすすめです。例えば「今月はこの本を終わらせる!」とか「自己紹介を何も見ないでも言えるようにする!」とかでも十分です。

ふわ~~~っと勉強するよりも何倍も上達が早まるはず。

 

【その④】とりあえず外国人と英会話の場を持てば話せるようになると思ってた

ネイティブ英会話

何を勘違いしていたのか「英語を話すためには外国人との会話が絶対必要だ!」と思っていました。「外国人と話す場をたくさんもてばきっと話せるようになるはず…」と。

 

結論、なりません(笑)

 

外国人と話す時間を増やして英語が話せるようになるのは脳味噌が柔らかい幼児や子供だけです。

母国語が出来上がってしまった大人が話せるようになるためには、話すためのトレーニングを別にやらなければなりません。

トレーニングができていない状態で外国人の前に立っても「まな板の上の鯉」のようにまさに手も足も出ません。

20代のころはよく「ネイティブと安く話せる!」という英会話学校に行っていましたが、時間もお金も無駄にしました…。

誤解してほしくないのですが、「外国人と話すのは役に立たない」と言っているのではありません。実戦練習として外国人と話すのは効果的ですが、学習として外国人と話してもあまり効果がないということです。

 

【その⑤】上達しないのはまとまった勉強時間が取れないせいだと思っていた

時間がない

英語が上達しないのを時間のせいにしていた時期もありました。まとまった勉強時間が取れないから話せるようにならないんだ…と。

でも結局英語を話せるようになる契機となった時期は、人生で一番仕事も忙しかった時期でした。

これには明確な理由があります。

それは、英語の勉強で大切なのは「まとまった時間」ではなく「効率」と「継続性」ということです。

まず、どれだけまとまった勉強時間を確保できても勉強法を間違えていたら意味がありません。たとえば先述したように準備ができていないのに外国人と話す、などですね。

また、まとまった時間を投じてもそれが継続しなければ効果は薄れます。極端な例ですが、「週末に12時間勉強時間を確保しているが、2週間に1回しか時間を取れない」のような場合です。

2週間に一回12時間学習!よりも隙間時間を使ってでも毎日30分勉強する方がよいです。

英語を覚えるには「繰り返し英語に触れて記憶を定着させる」ことが大切です。また、「英語で考える癖」をつけていくことも重要。そのためには短い時間でも構わないので毎日英語に触れる機会を作ることが効果的です。

もちろん絶対的な時間量も大事ですよ。でももしまとまった時間を確保できるのであれば、それをさらに毎日に分散した方が上達は早いです。

 

【その⑥】流暢じゃないと英語話す資格が無い…恥ずかしい…と思っていた

恥ずかしい

「中途半端な英語で外国人に話しかけてはいけない」と思っていました。流暢じゃないと英語を話す資格がないと勘違いしていたんですね。恥ずかしいという気持ちもあったのだと思います。

でも、まったくもって私の勘違い。まさに若さゆえの過ちでした。

今私が住んでいるのはネイティブ圏ではありませんが、外国でほぼ毎日英語を使う今思うのは「発音が多少できてなくたって話せないよりマシ」ということです。

そりゃあネイティブや帰国子女みたいにクールでキレイな英語を話せた方がよいにはよいです。が!全員が全員そうなれるわけではありません。

イギリスやアメリカなどのネイティブ圏でバリバリキャリアを磨きたい!という場合は別でしょうが、そうでない場合は多少発音が雑でもまったくもって問題なし!それよりも大切なのは「伝えきる気持ち」。コミュニケーションスキルそのものだったりします。

特に非ネイティブ圏のアジアの人たちを見てほしい。シンガポールもマレーシアも、インドネシアもタイも、そしてインドも中国も、皆さん英語の発音は独特で癖が残っています。

中にはすごい流暢な人もいますが、それこそ一部の帰国子女たちです。多くの人たちは決して流暢じゃない。でも物怖じせずに英語をバンバン使っています。

今や英語はネイティブよりも非ネイティブの方が多い時代です。非ネイティブ圏で英語を話す人は増え続けています(理論上ネイティブはほとんど増えないですからね)。

非ネイティブなんですから、「わずか」だって構いません。英語を話せるのはすごいことなんです。多少粗くてもガンガン使っていくべき。それが英語上達の近道ですしね。

少し脱線しますが、ネイティブは英語が流暢でも英語しか話せませんよね。一方、僕ら非ネイティブは英語が少しでも話せれば2つの言語を使えるんです。どっちが上か?そりゃあ多少でも2言語使える方が上でしょう(笑)

多少雑でも胸を張ってどんどん使っていきましょうよ。ネイティブの奴らなんかに遠慮するなよ!と若いころの自分に言いたいです。

 

【その⑦】日本語の英訳にこだわりすぎていた

日本語変換・翻訳

英語で話すために必要なのは「日本語を英語に訳すこと」ではありません。「言いたいことを英語で言うこと」です。

日本の英作文偏向教育の弊害かもしれませんが、英語初心者のころは「日本語」にこだわりすぎていた感がありました。

でも実際の英会話では「和声英語」や「慣用句」などをそのまま鵜呑みにしないことがまず前提。そのまま英訳したところで「What?」と首を傾けられるだけです。

さらに大事なのが「日本語のニュアンスに固執しすぎないこと」です。日本語と英語はルールも違えば発展してきた文化背景も違う。訳せないものは訳せない、という割り切りが必要な面もあります。

たとえばいつも訳すのが難しなぁ、と思うのが「やっぱり」という言葉。日本語だと使わない日はないくらい日常的な言葉ですよね。

でも英語には「やっぱり」の直訳後はありません。こういう時に固執しすぎないで柔軟に対処することのがポイントです。

 

「やっぱり」の意味はいくつかのパターンに分解できますよね。

直訳できない「やっぱり」

「やっぱりあなただったのね」→「”期待(予想)していた通り”、あなただったのね」

「やっぱりチョコじゃなくてアイスにします」→「”考え直して”、チョコじゃなくてアイスにします」

前者だと「やっぱり」=「As I expected」、後者だと「やっぱり」=「I’ve changed my mind.」のような表現になります。ほかにも「やっぱり」の派生はあるかもしれません。

 

また「お疲れ様でした」もよく英語だと「Thank you for your working」や「Thanks for your hard working」など訳されます。

これも日本語にこだわりすぎると「なんかニュアンス違うんだよな~」となるのですが、しょうがないんです。言語が発達した文化が違うんだから。「そういうもんだ」と割り切ることも時には必要です。

この「なんか違うんだよな~」にこだわりすぎる人は英語がいつまでたっても上達しない傾向があります。何を隠そう自分がそうだったから間違いないです。

 

【その⑧】単語を知らないと話せないことばかりだと思っていた

英語が話せないときは「英語を話せないのは単語力がないからだ」と思っていましたが違いました。英語を話せないのは「単語力がない」のではなく「単語の使い方を知らない」からです。

話せるようになって本当に思うのは、日常会話って中高の単語で十分、ということ。下手したら中学英語だけでもある程度なら話せちゃいます。

大事なのはよく使われる単語の使い方を「正しく」そして「幅広く」知ること。SFとかサスペンスとかは別ですが、ラブコメやヒューマンドラマの洋画で使われている単語ってけっこう簡単なものばかりですよ。

私は奥さんが外国人で普段の会話は英語ですが、使ってる単語は簡単なものばかりです。

 

【その⑨】英語が話せる人は全部理解できてスゲーな、って思ってた

英語が話せないころは英語が話せる同僚を横目で見ながら「すげーなコイツ、こんなに英語を理解しやがって」と思っていました。

たぶん、10年前の私が現在の私と出会うと同じ事を思うのでしょうね。でも実際そんなに完璧に理解しているわけではなかったりします。

帰国子女ならわかりませんが、日本にいながら英語を話せるようになった人ならわかってくれるはず。非ネイティブが全部の英単語を拾って完璧に理解することなんてそうそうできません。

ではなぜ英会話でコミュニケーションが取れるのか?

それは英語を話せるようになる過程で「わからない中でもコミュニケーションを取る技術」がついてくるからです。文脈で推測したり、途中でサマリーしながら会話を進めたり、わからないことは「わからん」とズバッと説明を求めたり。

遠慮なく質問するメンタルタフネスも鍛えられます。

会話の途中で質問するなんて、失礼じゃない?と思うかもしれませんね。でも大丈夫です。

コミュニケーションで本当に問題になるのは「質問されること」ではなくて「相手が自分の話を理解してくれないこと」です。コミュニケーションの目的(話を理解する)を達成するための質問であれば、会話の途中でガツガツ聞いても問題ありません。

 

【その⑩】ルー大柴みたいな人は格好つけてるだけだと思っていた

ルー大柴さんというタレントさんをご存知ですか?若い方は知らないかもしれませんが、日本語と英語を混ぜた言葉をギャク(ルー語)として使い人気が出たタレントさんです。

よく日本語に片言の英語を混ぜて使う人を「ルー大柴みたい」と揶揄したものです。また「かっこつけてる」なんて言われる場合もありますよね。

 

ただですね、最後に声を大にして言いたい。

 

ルー語は英語力をキープするためにとっても効果的なんです!と。

 

英語を本気で習得するなら目の前のものや頭の中の概念をいつでも英語で引き出せるようにしておかねばなりません。その際頭の中で即興英文を作るのはとっても効果的な学習法です。

即興学習を繰り返しているとたまにルー大柴さんみたいになっちゃうんですよね。単語を忘れないためにあえて使い続けるのも大事ですし。

また、日本語→英語に訳しにくい言葉があるように、英語→日本語に訳すと「ん~~~、なんか違うんだよね」というものが出てきます。「Commitment」とか「Serendipity」とかまさにそうです。

あと、極端なケースですがあまりに日本語を使っていないと日本語が出てこなくなることもあります。

 

帰国子女とか英語が達者な人は調子にのって英語を会話に混ぜてるんじゃないんです。ちゃんと理由があってルー大柴になっちゃってるだけなんです。

あなたの近くにルー大柴化している人がいても暖かい目で見てあげてください。あなたも英語の勉強を進めればいつかルー大柴になるかもしれないんですから。

 

英語を会話のツールとして学ぶなら効率的な勉強をしましょう

軽く書き出したらけっこうなボリュームになってしまいました。まぁ「正しい勉強法」を知るのも大事ですが同じくらい「間違えた勉強法」や「考え方」を知っておくのも大事、ということでご容赦ください。

英語の勉強は人によって好みもあるし相性もあります。またレベルによっても最適な学習法は変わってきます。

それでも多くの人に当てはまる最適解というのはあります。最適な勉強法を早いうちに行っておけば、私も英語が堪能な20代を過ごせたのかもしれません。

30代からでも英語が話せるようになってよかったと感じますが、そりゃあ早く話せるようになっていた方がよかったですよ。

特に英語を「会話のツール」として使いたい場合は会話に絞り込んだ効率的な勉強をした方がよいでしょう。効率性を突き詰める場合は英語教材を使ってみるのも手です。

当サイトでもいくつか教材を紹介していますが、中でも一押しなのがネイティブイングリッシュです。「フレーズ習得」という英会話に必須、でも最短距離の能力を身に着けることができます。

使い方含めてご紹介していますので、ご興味ある方は御覧ください。

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