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日常英会話を最短で習得するには「フレーズ習得」がおすすめです

この記事ではとにかくまずは簡単な英会話ができるようになりたい!という人のために「最短である程度の日常会話を習得するための英語学習法」をご紹介します。

最短とは1年や2年ではなく数カ月の話です。

結論からお伝えすると、多くの日本人にとって不足しているのは「フレーズ習得」という学習法です。私自身、学生時代から30代頭まで英語は話せませんでしたが、フレーズ習得によって飛躍的に英語への苦手意識を無くすことができました。

もちろんフレーズ習得は魔法の杖ではなく、これだけやれば完璧!というものでもありません。英語をしっかりと上達させるためには「体系的」に「総合力」を付ける必要があります。また「中学レベルの英単語や文法がわからない」という方にはあまり意味がありません。

ただ、フレーズ習得が多くの日本人に不足している部分を「大きく」補ってくれることは確かです。ある程度の会話であればフレーズ習得だけで出来るようになることもあります。

以下、詳しくお伝えします。

英語独学に近道はない?

よくこの手の「独学での最短学習法」という話をすると、以下のような反論が出てきます。

  • 英語に近道なんてない!単語、文法、イディオム、発音、すべて必要
  • 数カ月で話せるようになるなんてあり得ない
  • 個人の習得レベルによって必要な学習法は異なる

すべて正論だし、私もそう思います(笑)。

きちんと英語を習得するためには「総合的な学習」が必要だし、数カ月ではなく継続的な学習が必要。また個人のレベルによってスタート地点が異なるのも当然です。

ただ「短期間でレベルアップできる可能性が高い学習法」はあります。英語を話すためにはいずれにしろ通る道ですので、とにかく早く話せるようになりたい!という方はここから試しても良いかと思います。

 

日本人に圧倒的に足りない「フレーズ習得」

それは「フレーズ習得」という学習法です。フレーズ習得はいうなれば「英語の型」を習得する方法です。言い回しの学習、と言った方がわかりやすいかもしれませんね。

これがあなたの英語力をジャンプアップさせてくれる可能性があります。ある程度英単語や文法を知っているならなおさらです。ある程度というのは中学性くらいの英語知識です。実際に「簡単な英会話」を行うためには「中学3年分」の英単語と文法でほとんど賄えるものなんです。

日本という国は非常に恵まれた国で高校進学率は97%。大学へ行かなくとも中高合わせて6年間英語を学ぶ機会があります(仮に大学へ行った場合は10年間!)。その中でも英語を話せるようになりたい!という方は再学習していることも多く、「単語」や「簡単な文法」を聞くとだいたい理解しています。ぢきt

ただ、それでも「英会話」ができない人が多いのは「型」の練習が足りないからです。

野球で例えるなら、「素振りやキャッチボールはできるが連携プレーの練習をせずに試合に出ている」状態。音楽で例えるなら「個人の演奏技術はそこそこ高いが、スタジオで練習せずにライブに出ている状態」です。

そりゃあ試合には勝てないし、ライブも成功しないですよね(笑)

 

フレーズ練習とは「単語や文法を文章に繋げる練習」

実際の英会話では英単語を瞬間的に組み立て、文章としてアウトプットする必要があります。ただ、ネイティブはもちろん、非ネイティブでも会話の際にいちいちゼロから単語を組み合わせていったりはしません。

また、日本語を浮かべてから単語に訳して、それから並べて…なんてこともしません。ある程度の「英語の型」を呼び出して組み合わせたり、一部分だけを変えてアウトプットしています。

「型」を使うことでインプットしてきた情報をアウトプットにうまく繋げることができるんです。

繋げる練習

英会話に苦手意識を持っている人は「そんなことできるんかいな?」と思われたかもしれませんが、できます。きちんとした練習をすればできます。だって、英語はネイティブよりも英語を話す非ネイティブの方が多いんです。

単語も文法もある程度わかるのに話せない人はここで躓いています。いきなり「完璧で自由な英語」を求めるんです。でも、我々は非ネイティブです。3歳児ならともかく、すでに日本語が母国語である我々が「いきなり完璧な英語」は話せるわけがないのです。

まずは「型をパクる」。文型や文章をパクった上で自分のモノにしていくのが英会話習得の近道です。

 

独学でもできるフレーズ習得の勉強法

フレーズ習得の具体的な方法は至ってシンプルです。独学でもできます。

 

日本語➜英語の順番で型を覚える

まず必要なのは日本語と英語の「文章セット」です。

例えば次の文章セットがあったとします。

【日本語】今朝はパンだったから、ランチは日本食を食べたいなぁ。

【英語】I want to eat Japanese lunch because I ate bread for breakfast.

これを以下の順番で使っていきます。

  1. まずシーンをイメージする(←これが意外に重要で効果的)
  2. 日本語を見て声に出して読む
  3. 英語を見て声に出して読む
  4. これを1日10回×7セット繰り返す
  5. これを1週間(少なくとも週5日は欲しい)繰り返す

ここでは私が過去に指導された数(実際にやった)を参考として記載しました。実際に繰り返す数は使える時間によって調整してください。

かなり量が多く感じるかもしれませんが実際多いです。ある種の筋トレのようなものです(笑)

ただ、1週間でこれくらいこなすと日本語を見ただけで英語の方が勝手に出てくるようになります。

 

習得したいシーンに絞って練習するとさらに効果的

さらに短期間で結果を出したいという場合には、英語表現のシーンを絞ると効果的です。

  • 旅先での英会話
  • 友人との会話
  • 外国人と会食する時の日常会話
  • 外国人を観光案内する時の説明的な表現

など、絞り込んで集中的に練習すると効果的でしょう。

実際に英語を学ぶ目的に沿った文章を用意できれば、モチベーションも高く維持することができます。また、「英語を話している自分」と「それを聞いている相手」を具体的にイメージしながら取り組むのも隠れたコツです。

イメージトレーニングというのは英語の学習でも有効です。

 

テキストが無ければ「ネイティブイングリッシュ」がおすすめ

日本語と英語の対となる文章があれば、基本的には手持ちのどのようなテキストでもフレーズ習得のテキストにすることが可能です。すでに書いた通り「シーンごと」に選べると週ごとのテーマを選べて使いやすいでしょう。また、音声がついていると発音も学べて一石二鳥です。

もし、手元に今すぐ使えるテキストが無い場合は「ネイティブイングリッシュ」と言う教材を推薦します。ネイティブイングリッシュは音声教材なので一見「聞き流すだけで話せるリスニング教材」と勘違いされやすいのですが、実際は「スピーキング教材」です。

詳しくは下記の記事をご参照ください。

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フレーズ習得である程度自身がついたら学習を発展させる

フレーズ習得である程度「型」を学んだら、その後は型を崩しながら会話の幅を広げていきます。

その際には「独り言で英会話」が効果的です。スポーツで例えるなら「ボクシングのシャドーボクシング」。相手を想定した実地特訓の様なものです。

ただ、型が無い状態で取り組んでもあまり意味が無い(そもそもできない)ので、必ず先に型を習得するようにしてください。

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この記事が英語を話せる未来に少しでも近づく一助となれば嬉しい限りです!まずはフレーズ習得で少しでも「あ!話せるかも!」という実感を得ましょう。